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2017.9.15 金曜日

『ファインディング・ネバーランド』は、“あなたのこと”について書かれた作品だ-ジョン・デイビッドソン

来日上演中のブロードウェイミュージカル『ファインディング・ネバーランド』に出演中のフック船長に直撃!

『ファインディング・ネバーランド』にチャールズ・フローマン役とジェームズ・フック船長役で出演。同作の主人公であるバリを、異なる方法で鼓舞する2役を生き生きと演じているベテラン俳優、ジョン・デイビッドソンに、作品に対する思い、見どころを聞いた。

──ジョンさんが考える『ファインディング・ネバーランド』の見どころとは?
『ファインディング・ネバーランド』は、“あなたのこと”について書かれた作品だと僕は解釈している。作品を通して、自分がなぜこんな思いを抱き、何を求めているのか、自分自身を知ることができるんだ。そして、自分が本当に欲しいものがわかったら、それに向かって突き進むべきだというメッセージが込められている。それはもしかしたら自分のなかの“子どもの部分”を探すことなのかもしれない。世代を問わず、何かを生み出そうとしている人には、このメッセージは伝わると思う。
『ファインディング・ネバーランド』は、「ファインディング・マイセルフ」──、自分自身を探す冒険を意味しているんじゃないかな。作品のメッセージを感じて、自分自身について少しでも知って、劇場を後にしてもらえればうれしいな。

──1つの舞台で2つ役を演じる際に気をつけていることがあれば教えてください。
どちらもキャラクターの立った役柄で、それぞれ異なる方法で、主人公のバリに、インスピレーションを与えるんだ。若い頃は「ボーイ・ミーツ・ガール」を中心に演じることが多かったから、アメリカで僕を知る人が今こういった個性の強い役を演じていると知ったら驚くと思う(笑)。
僕は50年以上、ショービジネスの世界に身を置いているんだ。ブロードウェイのショーに出るようになり、その後、テレビのバラエティショーのホストなどもやるようになった。でも僕の原点はやはりライブパフォーマンス。政治的なメッセージを入れた曲も書いて、ライブハウスで歌ったりもしている(笑)。そんななかこのショーの話をもらったんだ。今までいろいろな役を演じてきたけれど、この年にしていちばん好きな役に出会えたと思っている。75歳に見えない? ありがとう。舞台上では年齢を感じさせないようにさっと動くようにしているんだ(笑)。
今回、衣裳が助けてくれるし、自然に切り替えられるよ。フック船長は、「A man unwilling to fight for what he wants, deserves what he gets」なんて素敵なせりふも言うし、本当に楽しく演じているよ。フローマン役では、子ども向けの芝居などなかった時代、プロデューサーである彼がバリに向かって、「子どもなんてチケットも買ってくれないし、自分でアイスクリームさえ買えない」というせりふが気に入っている。パブのシーンもエキサイティングで、俳優たちはみんな楽しんでいるよ。毎回、少しずつ違うんだ(笑)。

──日本の印象はいかがですか。
ツアー公演は大好きなんだ。アメリカのツアーでは妻と犬と猫と一緒に公演地を巡っているよ。この年で仕事をいただけているのはとてもうれしいこと。日本で演じることもとても楽しんでいるよ。来日して映画も行ったし、小さなコンサートにも行ったし、お相撲も見に行った。今日は下の食品売り場でディナー用に寿司を買ったよ。できれば京都にも足を伸ばしたいな。
お客様もすばらしい。すべての人が英語を理解できるわけではないと思うけれど、一生懸命、聞こうとしてくれている。上演中はすごく真剣でおとなしいのにカーテンコールではおおいに弾けてくれて、日本の人たちのミュージカルに対する愛情が伝わってくる。そんなみなさんの前で、大好きな役を演じることができるのはとても幸せなことだとおもっている。
2019年の日本公演でバリ役を演じる石丸幹二さんにもお会いしたよ。声もいいし、バリ役にぴったりだね。素敵な公演になると思う。

ブロードウェイミュージカル「ファインディング・ネバーランド」
9月24日(日)まで開催中!当日券あり!
東急シアターオーブ(東京・渋谷ヒカリエ11階)
(問)キョードー東京 0570-550-799
公式ホームページ http://findingneverland.jp

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